SSブログ

検査入院【新人看護婦さんの実験台?冷や汗の連続でした】 [健康]

20151121_237_2.jpg


検査入院で担当してくれた、美人で元気一杯な看護婦さんは

実はまだまだ経験不足の、新人さんレベルだったお話の続きです


点滴の針は幸運にも、一発で痛みも無く入りましたが、次が心配です

カテーテル検査後は、翌朝までベットで安静と決まっていたので

施術前に、尿道に管をいれてトイレに行かなくても済むよな処置をします

父さんは一度も経験していませんが、刺す時は結構痛いと聞いていました


『パンツ脱ぎましたか? では行きますよ!』と、妙に気合の入った合図で

膀胱の中まで、管を押しこむ作業が始まりました

『ハイ、ハイ、ハイ、ギュ!』と、大変分かり易い掛け声が聞こえます

その直後に『あれっ?止まった、えェ~』、『抜きまーす、もう一度』

2度目の『ハイ、ハイ、ハイ、ギュ!』で、一段と痛みが増してきますが

管は途中で止まってしまうようで、『痛いですよね?でも、もう一度やります!』

3度目もダメで、さすがに気落ちしたのか、『ちょっと間をおきますね』と小休止です

『出血はしていないので、場所は間違っていないはずです』と語る彼女の姿は

父さんに対しての言い訳よりも、自分自身に言い聞かせているように見て取れます


ちなみに、膀胱が空だと入り難いものだそうで、トイレを我慢している状態が

一番楽に入ると、後になって知りました(父さんは2時間前に用を足していました)


4度目が始まりましたが、同じ事を繰り返すだけで、一向に出来る気配がありません

遂に『○○○さーん、今来れますかー?』と、大きな声で先輩らしき人を呼んでくれたので

助かった・・と思ったのですが、その方は『行きます』との返事の後、がなかなか来ません

待ち切れない彼女が『もう一度やってみましょうか?』と、父さんに聞いてきたので

『先輩を待ちましょう』と、穏やかだけどハッキリと返答しました


やっと先輩の看護婦さんが到着し、選手交代で5度目が始まります

先輩がやっても、やはり同じようなタイミングで管が止まりましたが

何事も無かったかのように『お腹を押して、そう・そう』と彼女に指示を出します

その直後に激痛が走り、『やったー入った!』と、彼女のいつもの元気声がして

無事に管が膀胱まで達したと分かりました(無事と言って良いか?)


経験の少なさを隠すどころか、逆にアピールして相手を諦めさせる(?)あたりが

何とも大胆な新人看護婦さんですが、作戦なのか天然なのか

父さんは3:7で、天然と思っています


見事に実験台にされたわけですが、この話をカミサンにしたところ

『病院も人を選んでいるのよね』と言って、以下の考えを示しました

『今回の件は偶然では無く、病院側も新人の彼女に経験を積ませるには

どのような年齢・性別の患者が良いのか、考えた末の選択だったと思う』


なるほどね、父さん達は、若い女性に寛容で辛抱が出来る年代すからね(笑

そんな彼女が早く1人前になる事を、心から願って退院しました

※こんな締めのコメントを残す事自体、病院側の見立ては正しいと思われます(汗


キャプチャ.JPG



nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。