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シン・ゴジラ【時代と共に変わる自衛隊の立ち位置を考える】 [遊び]

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昨年映画館で見た『シン・ゴジラ』ですが、もう一度見たくなったので

TSUTAYAで借りてきて、ゆっくりと見直しました。

今回の見どころは、想定外の出来事に対して後手にまわってしまう

日本の危機管理法制のもろさと、それでも現状を突破しようとする

主人公たちの行動ですね。


ゴジラ映画は初版から、随分と版を重ねて見てきました。

今回の映画で大きく変わったと感じたのは、自衛隊の存在位置ですね。

初めの頃の自衛隊は、撃っても撃っても歯が立たずに

簡単に吹き飛ばされていたんです。


その後はゴジラ専用の部隊『Gフォース』とはが登場しましたが

格好いい役として、これほど好意的に描かれていたのは

シン・ゴジラの大きな特徴だと感じました。


背景には、東日本大震災をはじめとする大規模災害で見せた

自衛隊の活躍が影響していると思います。

昭和の時代は、自衛隊に『戦前の日本軍』を重ね見る人もいましたが

戦後70年を経て、人の意識も変わってきたように思えます。


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