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君の名は【63年前の名作をあらためて調べてみました】 [ニュース]

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『君の名は真知子と答え歳がばれ』、昨日の朝日新聞に載った川柳で

アニメ映画の大ヒットを受けて、遂に今日の天声人語でもテーマになりました

昨日の産経新聞のメインコラム『産経抄』でも、同様に取り上げられており

『君の名は』は、今年の流行語大賞の、有力候補は間違いないです


そこで、63年前に公開された、映画の方を調べてみました

作品は、1952年(昭和27)に放送されたラジオドラマが原作で

翌年の1953年から、映画の3部作として順次に公開されました

主人公の真知子(岸恵子さん)と、春樹(佐田啓二さん)が、東京大空襲で知り合い

その後お互いの名を知らないまま、すれ違いの恋愛ドラマに展開します

真知子のスカーフ姿は、その後『真知子巻き』として社会現象となり

戦後を代表する名作となりました


ラジオ放送の時間帯が夜だったので、その時間は女湯から人が消えると

言われていましたが、どうやらそれは映画会社の作り話との見方もあります

リアルタイムで見ていた人達は、流石に父さんより1世代上になりますが

『君の名は』と『真知子』は、我々の年代でも切っても切れない関係ですね

これから先は、この常識が『瀧』や『三葉』になるのは想定できます

さて、古い映画をレンタルで見るか、もう一度アニメを映画館でみるか

今週末は悩みそうです(笑


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