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田中角栄【功罪は多々あるけど新潟を変えた実績は多大】 [ニュース]

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前日書ききれなかった事があるので、今日も田中角栄氏についてコメントしますね

この人の功罪については、多くの方が語っていますが、今回は地元の新潟との

深い関わりについて考えてみました


新潟市出身の父さんは、県中部出身である角栄氏とは選挙区が別ですが

新潟県全体が、非常に大きな影響を受けたのは言うまでもありません

分かりやすいのが公共事業で、上越新幹線と関越自動車道がいい例ですね

もう30年以上も前に出来あがっていますが、北陸新幹線や北海道新幹線が

つい最近のオープンだった事と比べれば、如何に早いかが分かります


在来線も国道も、関東へは通じていましたが、所要時間が半分以下になる

これら交通インフラの開通により、人も物も飛躍的に往来しました


父さんが上京した昭和50年代は、まだ関東の人にとって新潟は

『ど田舎』の代名詞であり、新潟県人と『田舎者』はほぼ同義語でした

それが、新幹線で東京から1時間半で越後湯沢まで行くことで

日帰りスキーが可能になったり、夏合宿で人気を集めたりと

徐々に田舎臭さが緩和されていきます

また関東地方から、日本海側へ抜ける最短ルートとして

新潟県以外の物流も、随分と盛んになりました


今では『日本海側最大都市』、『食べ物の美味しい県』などの

30年前の扱いとは、随分良くなった感じがしがあり

元をただせば、角栄氏のおかげとも言えますね


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