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ドラゴンボール【JR東日本のスタンプラリーは優れたビジネスモデルです】 [風景]

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仕事でJR山手線の日暮里駅を利用した際に、派手な看板が目につきました

調べたら、1/10から始まった『そうさ今こそ!DRAGON BALLスタンプラリー』で

この駅のキャラクターは『人造人間17号』、左端の台にスタンプがありました

基本、参加費用は無料でスタンプ帳が貰えますが、電車代は自己負担です


集めたスタンプの数に応じて、それぞれ特製の記念品が貰えるので

多くのファンや子供たちは、1日乗り放題の切符(大人750円小人370円)を購入し

頑張って駅巡りをするわけです


夏休みの『ポケモン・スタンプラリー』は有名ですが、その冬バージョンですね

これって、参加者・JR東日本・著作権側、それぞれメリットがあると考えます

参加者は、切符代だけでイベントを楽しめて、かつレアなオリジナルグッズが貰えます

下手な場所へ遊びに行くよりもお金が掛からないし、集めた満足感は相応にあるでしょう


著作権側(作者側)は、キャラクターの使用料が入るし、メディアにも露出します

JR東日本は、イベントとしての出費は必要ですが、切符の売り上げが大きいでしょう

電車を1本も増発していないのに、何万人もの人が切符を買ってくれますからね

駅の売店者や飲食店に落ちるお金も、決して少なく無いはずです


私が企画者だったら、イベント費用と切符の売り上げが同じくらいなら大成功と感じます

消費が冷え込む正月明けから2月末にかけて、売店や飲食店に活気が生まれますからね

こう考えると、この仕組みは3者お得な『Win-Win』のビジネスモデルで

なかなか良く出来ていると思います、JR東日本も商売が上手です

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