軍事研究【科学者のタブー見直しに賛否両論:父さんの思うところは】 [ニュース]
科学者の軍事研究を、戦後長らく禁止してきた日本学術学会が
その見直しを議論していますが、賛否は大きく分かれています
先の戦争の反省から、ずっと科学者のタブーだった軍事研究ですが
昨今の世界情勢から、見直しの機運が出てきました
それでも多数の学者さんは『研究拒否』の立場のようです
⇒毎日新聞ニュース
研究に賛成意見派は『技術革新に遅れる』『もはや軍事と民事の境界線は無い』
などの主張があり、拒否派は『兵器開発への歯止めが出来ない』としており
両者の見解は、なかなか落とし所が難しいと思われます
そこで、誰からも期待されていない(笑い)、父さんのアイディアを提示しますね
主論:条件付きで軍事研究を容認
条件:防衛技術の研究に限定する
民生に活用できる目処がある事
研究が当初の目的から逸脱しないように監視機関を設置
監視機関には研究の可否判断と捜査権限を持たせる
監視機関のメンバーは、裁判官・検事・ジャーナリスト・科学者
哲学者、宗教家など、広い範囲で構成し、討論は公開とする
軍事研究と言っても、侵略国のミサイルやスパイ衛星を無力化する技術や
サイバー攻撃から国を守るテクノロジー等は、遅れを取って欲しくないです
とはいえ、戦争に加担してしまった事実はあまりに重く、全面解禁は反対です
2017-02-21 22:00
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