これでいいのか『さいたま市』地域限定の批評本が面白い [家庭・日常]
きのう本屋で見つけて買ったのが、『これでいいのか・埼玉県さいたま市』で
マイクロマガジン社の地域批評シリーズの、第14弾となっています
どんな本かと言えば、ターゲットの地域を徹底的に掘り下げて
興味本位的ながらも、面白おかしく、しかも的確に批評しています
さいたま市の例を出せば、1980年代から定着した『ダサイたま』が払拭されつつある
としながらも、まだダメな点や地域のコンプレックス等を、地元民が興味を引く題材で
次から次へと展開します
合併した大宮と浦和の、今でも続く暗闘に着いても、鋭くメスが入ります
シリーズ初弾は東京の練馬区で、杉並区・世田谷区と続き、横浜市や千葉市
そして福岡市・北九州市へと飛んでいます
千代田区や港区などの、文句無しのハイクラス地域ははずされているので
大都市ながらも、突っ込みどころが多い地域が対象のようです
地元民や出身地のひとなら、一気に読み通せる内容ですよ
(この本で得た知識は、地元民同士の会話以外に役立つモノではありません)
2016-11-08 07:00
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